平成27年度「社会保障給付費」

国立社会保障・人口問題研究所の社会保障制度に関する1年間の支出をまとめた「社会保障費用統計」によりますと、平成27年度の「社会保障給付費」の総額は、114兆8596億円と過去最高を更新し、対GDP(国内総生産)比では21.58%となっています。

「社会保障給付費」を部門別にみると、「医療」が37兆7107億円、「年金」が54兆9465億円、「福祉その他」が22兆2024億円となっています。

その社会保障を支える「日本年金機構」の理念は、以下のようになっています。
「政府管掌年金が国民の共同連帯の理念に基づき国民の信頼を基礎として常に安定的に実施されるべきものであることにかんがみ、政府管掌年金事業に対する国民の意見を反映しつつ、提供するサービスの質の向上を図るとともに、業務運営の効率化並びに業務運営における公正性及び透明性の確保に努める。」

当協会は、会員事業所の職員やその家族の皆さまの健康づくりと福利の増進を図るとともに、社会保険に関する事業を支援したいと考えています。